夏空のペルセウス
夏空のペルセウス
【汁評価】
汁質 S
ぶっかけ汁量：80リットル
抜け度：90点
汁絵：85点
【ゲーム評価】
165点(優)
汁質、汁量、汁のこだわりについての評価 60点中/45点
エロシーンについての評価 40点中/30点
ゲーム性についての評価 20点中/10点
シナリオについての評価 20点中/20点
グラフィックについての評価 20点中/20点
声優についての評価 20点中/20点
効果音についての評価 10点中/10点
BGMについての評価 10点中/10点
| 点数 |
評価 |
意味 |
| 90-100（180-200）点 |
極 |
極めて優秀な汁ゲー |
| 80-85（160-175）点 |
優 |
優秀な汁ゲー |
| 70-75（140-155）点 |
準 |
準汁ゲー |
| 50-65（100-135）点 |
可 |
普通程度の作品 |
| 40-45（80-95）点 |
不可 |
推奨出来ない作品 |
| 0-35（0-75）点 |
地雷 |
地雷 |
【登録データー】
【メーカー】minori
【原画】庄名泉石 , 高崎まこ , 柚子奈ひよ
【分類】商業エロゲ
外出しと中出しの選択 なし
顔射ぶっかけ 選択不可
精液のシーン引継ぎ あり
飛び散る精液と付着する精液の2段差分 あり
射精回数：約39回
回想シーン数173 内エッチシーン約42
恋
髪射1 口内射精1 挟射顔射1 足コキ下着内1
中出し回数5 大量中出し1(中出しなのに体中に精液がかかる)
翠
挟射顔射1 顔射2 口内射精1
外出し回数2 中出し回数5
イリュージョン中出し1(中出しなのに体中に精液がかかり尚且つ後背位なのに重力に逆らって体にかかる)
あやめ
尻射1 挟射顔射1
中出し回数5 大量中出し1(中出しなのに、体や顔にも精液がかかる)
透香
挟射顔射2
中出し回数6 大量中出し1(中出しなのに体中に精液がかかる)
汁質、汁量、汁のこだわりについての評価
60点中/45点
汁質について
色合いは、やや黄ばんでいて温かみを感じる精液。
質感はダマになって濃くなる部分と水っぽい部分を、
上手く塗り分けられていてメリハリの効いた綺麗な質感。
影付けもしっかりと行っておりハイライトで艶も表現。
かかり方は、立体に沿ってきちんと精液が流れており、
描き方は、一個の個体から粘り気や糸引きなどが表現されて、
適当に飛び散らして描いてる感じではなく、
こう描いたらエロく見えるというのを考えて描かれている。
膣内で射精し、体にかかる精液より濃い部分は、
何層にも重なってドロドロになっている印象を受ける。
濃い部分は濃く重点的に、そこから飛び散った精液は、
やや少なめにと、射精箇所に重点的に、ザーメンがかかってる様子が伺える。
汁質に関しては、高水準なエロくて綺麗な精液。
体にかかった精液には不満点は少ないが、
射精時の男性器から出される飛び散る精液についてはやや不満。
ぼかしが強く、ピンボケした感じになってしまう。
もしかしたら、射精時の勢いみたいなものを表現してるのかも知れないが、
もう少し濃い目に色合いが表現されてる方が良かった。
皆川翠のシックスナインからの顔射シーン。
顔に目掛けて射精してるのだが、飛び散る精液のぼかしが強いので、
色合いが見づらい。粘り気が少ないといった印象を受けてしまう。
とはいえ、顔射シーンというシチュがあるというだけでも、この作品、かなりの好印象。
精液量について
フェラやパイズリからの顔や胸への挟射シーン。
胸から重点的に精液がかかり、さらに顔や髪といった箇所にも精液がかかる。
感想としては、美少女の顔やおっぱい、髪がドロドロになる。
パイズリフェラのシーンは全キャラに用意されている。
フェラのみのシーンは恋の1シーンのみ、
射精時は髪に重点的にかかっており、そこから、顎あたりが精液まみれになる。
2発目は口内射精で、口から大量の精液がドロドロに溢れ出ている。
量はかなり多く、髪も胸もドロドロになるしエロい。
顔にもかかるが、詳細は後述。
SEXシーンでは中出しが基本で一部外出しシーンもある。
基本中出しにも関わらず、フィニッシュ時には、
女の子の体が精液でドロドロになる。
理由は２つ
一部はSEXシーンの前戯でパイズリフェラで射精しており、
次のシーンでドロドロの状態で引き継がれているため。
もう一つは、中出ししてるにも関わらず、ありえない量の精液が、
体中にも溢れかえってるため。
後者のありえない量の精液というのは、溢れかえっているというより、
もう、直接かけてるんじゃないかっていうぐらいの
精液が放出されていたりする。
一番中出しの精液量が多い、あやめとのSEXシーンでは、
中出しからの溢れる精液で、膣内だけでなく、
髪射、顔射、胸射、おなかにもザーメンが降り注ぐというイリュージョン。
このため、中出しシーンが基本でも、
外出しで、ぶっかけてるような描画にもなっていて、
外出し好きにも実用的。
結果、女の子には、中も外もドロドロにザーメンが降り注いで行くことになる。
汁質良く、量もかなり多いため、優秀な汁ゲーであるのは間違いないが、
これは、正直嬉しい誤算。
この作品、プレイする前は単なる純愛路線のエロゲーかと思いきや、
中身は演出の凝った美少女が精液まみれになる抜きゲーなのだ。
ここまでクオリティの高い抜きゲーは、ほとんど見たことがないのだが、
突き詰めて、もっとエロくして欲しい不満点はある。
それは、もちろん顔射である。
顔射について
翠の顔射シーンでは、美少女の顔にチンポを向けて、
直接、ザーメンをぶっかけるようなシチュも存在する。
ただ、このシーンは、顔をアップにした使い回しであるため、
別のCGを、きちんと用意してぶっかけて欲しかった。
飛び散る精液についても、前に触れたが、ぼかしが強く残念。
パイズリでの挟射からも、顔にはかかるが、胸に比べると、
精液がかかってる量が少ない。
顔射を、もう少し意識するだけで、この作品、
汁質SSランクの、最高の汁ゲーにもなり得ただけに、
あと、もうちょっと顔射については頑張って欲しかった。
エロシーンについての評価
40点中/30点
エロイベント画像の枠は大体1キャラ約12～13程度で
恋のみ他キャラより1シーン分多いくらい。
エロシーンは、恋のみ4シーンで他のキャラが3シーン程度。
回想シーン数は173 内エッチシーンは約42。
登場ヒロインが4人のため、1人あたりのエッチシーンは少ない。
エロシーンのみで見れば、
低価格作品と同じくらいの量しかないため、非常に短い。
しかし、非エロシーンでのイベントシーンは多く、
作品全体としては、けして短いわけではない。
シナリオ重視の作品を維持しつつも、
抜きゲーとしてのエロ要素を出しているため、
結果的には、エロとシナリオのバランスが難しい作品になっており、
このあたりが、賛否両論分かれる内容となってしまっているのは間違いない。
個人的には、シナリオ重視の恋愛ゲームで
肝心のエロシーンが使えない18禁ゲームより、
エロゲーである以上、エロくて抜けることを前提として、
作られている作品の方が好きではある。
恐らく、このメーカー事態、元々エロよりは、シナリオ重視の作品を作っていて、
それが経営的に上手くいかなくなって、エロにも重点を置いた作品として、
この夏空のペルセウスが生まれたのではないかと思っている。
結果的には、シナリオも楽しみつつ、エロシーンでも実用的な、
ギリギリのバランスで上手く作られた、
エロゲーのお手本のような作品が生まれたのではないだろうか。
この作品での最大の魅力は、
1.シナリオよりの作品ではあるけれども、エロくて抜ける、ギリギリのバランス。
2.抜きゲーだけのメーカーでは真似出来ない、細かな演出。
アニメーション、美しい背景、音楽、
瞳の瞬き、口パク、立ち絵時のキャラクターの動き。
美少女ゲームでの瞳の目パチは、かなりの手間なのではないだろうか。
イベントシーン立ち絵、全ての差分でそれらが入っている。
3.一人一人の主要ヒロインによるキャラクター性の魅力。
これらのバランスが上手くまとまった、
このメーカーだけしか作れないような、
素晴らしくクオリティの高いエロゲーである。
ただエロシーン数が少なく感じるのは事実なので、
1人あたり、後2,3シーンほと見たかったというのは本音。
特にフェラシーンをもっと増やして欲しい。
続編やファンディスク的なもので補完があると嬉しいのだが。
恋も翠もあやめも透香もみんな可愛い。
こんな可愛い萌キャラに精液をたくさん注ぐエロゲーというのは、
意外と少ないので、そういったゲームをもっとたくさんプレイしたい。
以下エロシーンの内訳
恋
シックスナイン→騎乗位処女喪失→正常位
学園でフェラ→足コキ→後背座位→○○に見せつけ→後背位
パイズリ→潮吹き→騎乗位
正常位
翠
前戯→正常位処女喪失
スク水でパイズリ→後背位→立後背位
前戯→シックスナイン→正常位→座位→正常位
あやめ
自慰→後背位処女喪失→後背位
手コキ→パイズリ→騎乗位
浴衣で前戯→騎乗位→正常位
透香
自慰→立正常位→立後背位
パイズリ→正常位
前戯→パイズリ→正常位→騎乗位→正常位
ゲーム性についての評価
20点中/10点
選択肢は一つのみ、透香のみ1週目での攻略不可。
ルートが決まれば、ほぼ一本道。
シナリオ重視とはいえ、ゲームなのだから、一つくらい
各ヒロインに分岐があっても良かったのではないだろうか。
システム面では、特に不満点はない。
シナリオについての評価
20点中/20点
シナリオについては、非常に読みやすい。
何でもない立ち絵のシーンなんかも細かく演出が入ってるため、
自然と感情移入しやすい。
短めのストーリーだが、変に中だるみしないので丁度いい。
見た目は、さわやかなのに、割とみんな内面に重いものを抱えてたりする。
エロシーンでのテキストも丁寧。
卑語も多いけど、無茶苦茶に喘いでる感じはしない。
グラフィックについての評価
20点中/20点
塗りに関しては極めて完成度が高く綺麗。
キャラクター、一人一人が活きている、細かな表情の変化。
瞳が瞬きするのも、良いですね。
立ち絵やイベントシーンでは、カメラワークが存在。
横に動いたり縦に動いたり(PAN)する長めの背景や、大きめのイベントシーン。
あとは、いつ見てもおっぱいが気になりますね。素晴らしい。
声優についての評価
20点中/20点
日常パートでの演技は、どの声優も上手く違和感ない。
声の感じも各キャラクターに合っていて文句なし。
特に恋のツンとした皮肉言葉が耳に心地よい。
エロシーンでの表現。
バックグラウンドボイスはない。
全て声優の演技とシナリオのみで引き出している。
それが、この作品には良かったり、キャラクターの雰囲気を壊さないため、
バックグラウンドボイスは、ない方が合っているのかも知れない。
フェラのチュパ音も心地よく、淫語も多くて素晴らしい。
効果音についての評価
10点中/10点
日常シーンでの効果音は、部分的にしか使われていないが、音質は良い。
夏の蝉の音なんか良く表現されている。
エッチシーンは、効果音をほぼ使っておらず、台詞と音楽のみで魅せている。
本来効果音がないというのは、減点対象なのだが、
この作品の場合、それが合ってるというか、
十分、音楽とシナリオで成立しているので、
むしろ効果音は部分的に上手く引き出していると言える。
BGMについての評価
10点中/10点
全47曲、夏に合うような心地よいメロディー
抜きゲー重視のレビューサイトなので、
BGMに関しては、得点をあまり付けられないのだが、
サントラCDが欲しくなるくらいの素晴らしいBGM集。
非常に素晴らしいです。
【外部リンク】
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